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鉄骨造のリフォームはどのようにおこなえばよいのでしょうか。骨組みだけ残してリノベーションという選択肢もありますが、築年数や構造によっては高額になったり、やむなく建て替えになったりする場合もあります。
Chapter1.前回は使用する鉄骨の厚みで「重量鉄骨」「軽量鉄骨」に分けられ、用途によっては法定耐用年数も変わる、ということに触れました。一方で昭和56年5月に耐震基準が変更されているため、それ以前に建築された建物は法定耐用年数もさることながら、現在の耐震基準を満たしていない可能性が大きいです。その場合は、高額な費用を支払い解体・建て替えしなければなりません。
Chapter2.鉄骨造りには大きく分けて「ラーメン(枠・額縁という意味のドイツ語)構造」と「壁式構造」に分けられます。主に柱で支え、マンションのような高層にも適応する「ラーメン構造」が主流ですが、戸建ての場合は壁で建物を支える「壁式構造」も多く採用されています。柱がなく、壁を移動させることができないため、ラーメン構造より大胆な間取り変更が難しいと言われていますが、断熱性・防音性が高いメリットもあります。このように、構造に合わせた適切なリフォームをおこなえば、再び長く住めるのも鉄骨造りの良さと言えるでしょう。
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